FP4-1
- 2019.02.25
- setsuko
住宅ローンについてまとめていこうと思います。
住宅ローンは住宅を購入するときに多くの人が利用するのではないでしょうか。
なるべくいろいろな知識を身に着けて賢く利用したいものです。
住宅ローンを利用する際、金利が発生しますが金利にも様々な種類があります。
〇 固定金利型
ローン申込日(またはローン実行日)の金利が返済終了まで変わらない。
〇 変動金利型
市場の金利変動に応じて金利が変わる。
(金利見直しは半年ごとで年に2回、返済額の見直しは5年に1回だが金利が上昇し返済額が増額しても返済額の1.25倍が上限)
〇 固定金利選択型
返済期間のうち一定期間(はじめ)は固定金利で、固定金利の返済期間が終了したあとにまた固定金利か変動金利かを選択できる。
しかし、固定金利の期間が長いほど金利は高い。
また住宅ローンの返済方法も2種類ある。
① 元利均等返済
毎回の返済額(元金と利息)が一定の方法。
※最初は利息部分の返済が大きい。
② 元金均等返済
毎回の返済額のうち、元金部分が一定の方法。
※徐々に返済額が減少していく。
返済期間等が一緒であれば元金均等返済のが総返済額は少ない(オトク!)
元利均等返済ははじめの返済のほとんどが利息のため、元金がなかなか減らず結果的に返済額が大きくなる。
実際にFPとして働いている方に話を聞きましたが、元利均等返済を選択する人が圧倒的に多いとのこと。元金均等返済のが得ではあるが、最初の返済額が大きく、家計に負担が大きいためあまりオススメではないそう。
元金均等返済を選ぶくらいなら、頭金を入れてローンの減額をし資金計画を立て直すほうがよいそう。しかし今は住宅ローン減税を利用したり、マイナス金利だったり…その時々に合わせて自分に1番あった返済を選ぶのが良い!!!
~~続く~~
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