ありがとう、ドレッサー。

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ご訪問ありがとうございます。

今日は高校時代の友人とのママ会でした。結婚・出産をしてもこうやって時間を作って会うことができる友人がいることはとても嬉しいです。

話す内容も子育ての話ばかりで、昔では考えられなかったねと笑っていました。

その中でもやはり主婦同士お金の話もたくさんしました。

子育てにはお金がかかりますよね。楽しい反面、どの家庭も節約を意識しながら生活していると思うと「私だけじゃない、これからも頑張っていこう」と前を向くことができます。

他にも子どもが小さいと物が置けないねという話題にもなりました。

断捨離の話もして帰ってきたので、私のスイッチが入ってしまい、子どもが大人しく一人遊びをしているうちに使わないドレッサーを解体しました。

そのままでは大きく、粗大ごみとしてしか処分できませんが、ねじをはずし木の板にしてしまえば普通に処分できるのです。

解体しながら、このドレッサーを買った日のことを思い出しました。

結婚するときに一緒に生活する道具として迎え入れたドレッサー。

自分で組み立てなくてはならず、大変でしたが…ほかの引っ越し作業で疲れて寝てしまった次の日、リビングに行くと完成しているドレッサーがお出迎え。

なんと私が寝た後、主人が一人で夜な夜な組み立ててくれていたのです。

不器用で組み立てなんてできないと思っていたので、本当にうれしく感動したことを覚えています。その日から何年も大切に使ってきました。毎日触らない日はなく、思い出がいっぱいです。

解体すると気づかないところに大きなシミができていました。

処分してしまうけれど、私の心の中には思い出として残っていくと思います。

今までたくさんのものを処分してきましたが、こうやって良い思い出として使い切って処分できることを嬉しく思います。

使わないで処分するのか一番もったいないなと改めて思いました。そして、やはり購入してもいつかはお別れが来ます。

そういう意味でも購入するということにもっと慎重になるべきなんだと感じました。

このドレッサーに色々勉強させてもらいました。

ありがとう、ドレッサー。

setsuko.