自分の子どもに期待しない

自分の子どもに期待しない

ご訪問ありがとうございます。

突然ですがみなさんは自分の子どもにどんなことを望みますか?

 

私はなにかの節目に思い出すことがあります。

子どもが生まれた瞬間のことを・・・

あのときは何がなんだかわからない状態で、生きることに必死でした。

子どもには

「元気にニコニコ大きくなってくれればいいな」

と心から願いました。

 

 

 

 

 

 

あれから数年・・・

 

 

 

 

 

 

 

「ご飯をこぼさないようにね」

「トイレに行かないと漏らしたらだめよ」

「またおもちゃを散らかして・・・片付けなさい」

毎日目まぐるしく過ぎていく毎日に自分の心の余裕がなくなるとついつい言葉に出している自分がいました。

でも、生まれたときはそんなこと考えなかったし、思いませんでした。

子どもが元気に正常に成長していることに甘えて、たくさんの必要ない期待をしていることに気が付きました。

 

特にトイレについては子どもにも影響がありました。

「トイレに行きたくなったら言ってね」

その一言にもプレッシャーを感じていたようです。さくらは日に日に漏らす回数が増えていきました。

 

 

 

 

こんなに毎回漏らされるならおむつにすればいいのに・・・

なぜ今まで行けたのに漏らすようになったのだろう・・・

 

私の心に声がさくらには聞こえていたんだと思います。

うまく行かなくなって数日、夜に主人と話し合いをしました。

 

 

その時に初心を忘れかけていたことに気づいたのです。(←遅い)

できなかったことではなく、1つでもできたことを褒めてあげよう!

そう思って漏らしたことには触れず、トイレに行けたことだけを褒め続けました。

それから1周間。

・・・・・・漏らしません。

 

こんなにすぐ変わるものなのかと自分でも毎回驚きます。笑

多くを期待しないほうがその子の良いところに気づく余裕が生まれるもんですね。

何度も同じことを反省し、同じことを再確認。

いい加減私が学習したほうがいいのですが、毎日の生活を言い訳になかなかできず、子どもたちに申し訳なく思います。

 

2021年も残りわずか。

2022年は「期待しない」年になるといいな・・・。

 

 

・・・いや、しよう!

 

 

 

頑張れ、setsuko.