自分にとっての1番
- 2022.01.04
- 暮らし・節約
ご訪問ありがとうございます。
皆さんは今の生活に満足しているでしょうか?
昔の私は、一番に囲まれることのない人間でした。
断捨離に出会い、ものと向き合って自分がいかに不要なものを集めていたかを知りました。
そして、
「安物買いの銭失い」
の言葉通り、本当の意味で欲しいものではないものばかりを買い漁っていたせいで一番のものが何もありませんでした。
「セールで安くなっているから」
「あと1点しかないから」
「期間限定で今しか買えないから」
そんな言葉に踊らされてたくさんのモノに囲まれることでどんどん感覚が鈍り、二流・三流のモノに囲まれることで不満足な毎日を送っていました。
ひまわりを妊娠中、貧血気味だった私は南部鉄器がほしいと思うようになりました。
その水を毎日のんで少しでも鉄分を補えたら・・・と思ったのです。
知識がない私はデパートの人に話を聞きましたが、いざ買おうとするとなんだか高い気がして、隣においてあった1つ2000円ほどの鉄玉子を購入しようと主人に相談。
そこで、主人から
「何を買いに来たんだ。本当に欲しいものはなんだ。鉄玉子を買ったってきっと大事にできない。お金の無駄になるだけ。本当にほしいと思って買いに来たのなら、自分の納得いくものを買ったほうがいい。」
私は鉄瓶を購入しました。
あれから3年。その鉄瓶はいつも私達のお湯を沸かし続けてくれています。
そんなエピソードばかりの人生。笑
私は自分にとっても1番に囲まれて生活することで、欲しいものが次第になくなり不要な買い物がどんどん減っていきました。
まだまだ整っていない部分もありますが、これから少しずつ自分の1番に囲まれ続けていきたいです。それが結果節約になっていると思います。
みなさんもぜひ自分にとっての1番を探してみてはどうでしょうか。
setsuko.
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