FP3
- 2019.02.24
- setsuko
教育資金計画についてまとめていきます。
最近CMなどで多く目にする学資保険。子どもが大きくなるにつれて資金が必要になるため、早めから保険に入る家庭が増えてきているように感じます。
〇 学資保険について
子どもの教育資金を準備するための保険が学資保険である。(こども保険)
契約者(親)が死亡、高度障害になったときに以降保険料の支払いなく満期保険金や入学祝金を受け取ることができる。
※契約者(親?)の死亡後、保険期間終了まで育英年金が支払われるタイプもあり。
〇 教育ローンについて
・公的ローン(主に教育一般貸付←国の教育ローン)
具体的には…
学生1人につき最高350万円で最長15年の固定金利
融資は日本政策金融公庫である。子どもの数や世帯年収制限あり。
学校納付金に限定されておらず、住居費・備品費用など幅広く資金使途は認められている。
〇 奨学金制度について
奨学金制度といえば、日本学生支援機構が行う制度である。
この奨学金制度は、経済的な理由で就学が困難な学生を支援するための制度のため、親の所得金額や学生の成績要件(住民税非課税世帯は例外)などに基準がある。
※第1種奨学金(無利息)と第2種奨学金(利息付で年利3%が条件)がある。
・教育ローンと奨学金制度は併用することも可能。
〇 給付型について
経済的に特に厳しい学生のために平成30年度の進学者から実施される返済不要の奨学金制度である。
親の所得金額に基準があり、給付額は月額2~4万円ほど
~~続く~~